令和5年(2023年)3月期における賃上げに係る税額控除制度ですが、大企業の場合、適用要件において継続雇用者の概念が復活しております。一方で上乗せ分も含めた控除割合は、中小企業とともに従前よりも増加しております。
為替差損益の税務上の取扱い【エクセルによる計算方法】
円安の進行により外貨資産を保有されている方は、為替差益が生じているケースが多いかと思われます。今回は為替差損益に関する税務上の取扱いとエクセルを使った計算方法をご紹介いたします。
土地の利用単位の判定【駐車場やアパートなど】
相続等において隣接する宅地を評価する場合、評価単位を正しく決めることが税金計算上かなり重要なポイントとなります。その判断によっては減額措置の適用漏れにもつながりかねません。中でもアパートや駐車場を有しているケースを中心に取り上げてみます。
個別対応方式の用途区分の仕方【判定における留意事項】
消費税の納税額の計算ですが、当期の課税期間における課税売上割合が95%未満等の場合は、仕入に係る消費税額を全額控除することはできません。仕入控除税額を按分計算する方法のうち、特に個別対応方式における用途区分について取り上げてみます。
経理業務で使用する英語【記帳から決算まで】
経理業務において用いられる言葉を英語ではどう表現するのか悩ましいと思われる方は結構いるのではないでしょうか。使用頻度が高いと思われる単語を中心にまとめてみました。また各項目ごとに例文も掲載しましたので是非参考にしてください。
中古建物購入に係る経理処理【不動産所得計算を含む】
不動産投資などで中古の建物を購入した場合、建物本体の他にも諸経費や清算金等が発生します。今回はこれらの経理処理方法をご紹介いたします。その他に土地も併せて取得した場合や不動産所得に係る税務上の留意点にも触れたいと思います。