令和4年(2022年)に入居した場合の住宅ローン控除ですが、契約日により取り扱いが異なるケースが生じます。令和4年度税制改正の内容の他、確定申告における留意点や、家を新築した場合の諸税金についても取り上げたいと思います。
親族に給与や家賃等を支払った場合【生計一の判定に注意】
個人事業主が給料や家賃などをその配偶者や親族に支払う場合には、状況によって税金の取扱いが異なります。特に同一生計なのか別生計なのかにつき、正確に判断する必要があります。
確定申告特集⑧:3月15日までに提出できないときは【期限後申告など】
所得税の確定申告期限は翌年の3月15日ですが、もしその日までに申告書の準備が整わず、提出が間に合わない場合であっても、期限後に申告書を提出することは可能です。 “確定申告特集⑧:3月15日までに提出できないときは【期限後申告など】” の続きを読む
確定申告特集⑦:よくある質問FAQ【手続きや必要書類など】
確定申告時期によくいただく質問とその回答をご紹介いたします。医療費控除や住宅ローン控除などの取扱いから確定申告書への添付書類や申告手続きなどについても触れたいと思います。 “確定申告特集⑦:よくある質問FAQ【手続きや必要書類など】” の続きを読む
確定申告特集その⑤:住宅取得等資金の贈与について【期限内申告必須】
住宅取得等資金の贈与の特例の適用を受けようとする場合、贈与税の申告を2月1日から3月15日までの間に、また当該贈与資金の他に住宅ローンを利用して住宅を取得し住宅ローン控除の適用を受けるようとするときは、所得税の申告を2月16日から3月15日までの間に行う必要があります。 “確定申告特集その⑤:住宅取得等資金の贈与について【期限内申告必須】” の続きを読む
住宅ローン控除の適用判定について【借換えや特別控除があった場合など】
だんだんと年末が近くなり、確定申告を意識する季節になってきましたところ、住宅エコポイント制度復活かとのニュースがありました。そこで確定申告期間中にとりわけ質問が多い住宅ローン控除について、関連する税制もふまえて取り上げてみたいと思います。