将来リスクに備えるための保障だけでなく、節税の目的にも利用される生命保険ですが、全額費用とはならず資産として計上しなければならない場合があります。養老保険と定期保険の仕訳処理等を中心にご紹介いたします。
法人が土地を賃借して建物を所有するとき【権利金と地代】
同族会社の社長が土地を所有しており、当該同族会社が建物を建てる目的でその土地を貸し付けたときは、権利金の授受の有無やその金額によっては税務上問題となることがあります。同族会社同士の取引の場合も含めて解説いたします。
ホームページ作成費用の取扱い【ソフトウェア計上に注意】
ホームページの作成に関する費用は、広告宣伝費として費用処理するケースが多いかと思われますが、複雑なプログラミング等の高度な機能を有する場合は資産計上しなければなりません。また、会計と税務の取り扱いの違いにも気を付ける必要があります。
中古建物購入に係る経理処理【不動産所得計算を含む】
不動産投資などで中古の建物を購入した場合、建物本体の他にも諸経費や清算金等が発生します。今回はこれらの経理処理方法をご紹介いたします。その他に土地も併せて取得した場合や不動産所得に係る税務上の留意点にも触れたいと思います。
得意先との取引に係る貸倒れや支援等【別表の記載まで】
不況下におきましては、得意先に係る債権の貸倒れが生じたり、あるいは生じる可能性が高くなるケースがあります。一方で、取引先を支援する為の活動を行うこともあります。これらの場合における税務上の取扱いをご紹介致します。
別表五(二)の記入の仕方【経理処理との関係など】
法人税の別表の書き方ですが、今回は税金の納付状況の明細である別表五(二)を取り上げたいと思います。別表四や別表五(一)との連動や、仮払経理・未収経理を行った場合の処理についても解説いたします。